昭和63年に「増刊少年サンデー」にて連載が開始され、その後掲載誌を「週刊少年サンデー」に移し、平成30年に実写ドラマ化、令和2年に実写映画化という、3つの時代にまたがる人気作品とのタイアップ機。疑似ボーナス、それを管理するモードなどにより、4号機のストックタイプのような出方をするのが特徴となっている。

ボーナス当選の比率は、規定ゲーム数消化：レア役などが7：3。規定ゲーム数を管理しているのは主に、最大1,280G＋αのモードA、同768G＋αのモードB、同128G＋αの天国モード。ボーナス終了時に、"次々回"の移行先を抽選する。レア役からのボーナス当選を左右するのは、低確率と高確率の状態。高確率滞在時のボーナス期待度は、チェリーが約25％、スイカが約50％、チャンス目が約81％、そして複合役は当選濃厚となっている。ほかに、レア役時に抽選で点灯し、MAXの5つ点灯でボーナス期待度約25％となる「俺メーター」もある。

ボーナスは大別すると、獲得枚数約500枚のBBと、同約104枚のRBの2種類。いずれも純増は約6.0枚/Gで、押し順ナビに従うだけでいい。消化中はチャンスゾーン(CZ)を抽選しており、青7BBの当選期待度は約63％、赤7BBなら約33％、RBは約20％。CZのメインは期待度約50％の「ツッパリロード」で、12G＋αのラストに主役側がバトルに勝利すればボーナスとなる。このボーナスがBBなら次回は天国モード、RBならCZ確定。また、CZが「奇跡を信じる力ZONE」だった場合は、演出成功(期待度約40％)でループ率約84％の「最強ツッパリロード」へ、失敗しても天国モードが濃厚となる。また、1〜5回の規定BB回数という概念があり、自力当選を含めた128G以内(RB後は200G以内)にその回数に到達すれば「奇跡を信じる力ZONE」に突入。天国モード限定ではないので、ボーナス終了後は叩きどころ。