パチンコではお馴染みのコンテンツだが、パチスロでは初登場となる。また、必殺シリーズのパチスロとしては2014年導入の「ぱちスロ 必殺仕事人」以来、実に10年ぶり。

疑似ボーナスからATに突入させて出玉を伸ばしていくゲーム性で、疑似ボーナスもATも純増は約3.0枚/G。常に重要なのがBAR(SHIOKI)揃い、または「BAR・BAR・共闘図柄」で(両者を合わせて以下、SHIOKI停止系)、特にボーナス、上乗せ特化ゾーン、AT、これらの引き戻しに大きく関与。

通常時は、弱チェリーとリプレイによってSHIOKI停止系の抽選状態を上げていく。揃えば「CRASHバトル」発生。強レア役では「出陣ゾーン」を抽選。前者は勝利で(期待度約50％)、後者は成功で(同約33％)疑似ボーナスが確定となる。当選時のほとんどが赤7揃いのBIG BONUSとなり、30G＋αのうち後半の10G＋αでAT突入を抽選。期待度は約40％となっている。白7揃いの場合は30G固定の「真出陣BONUS」となり、この時点でAT突入が確定する。また、スイカの一部で当選する「頼み人チャンス」では、演出成功でATに直行(期待度約40％)。ごく稀に発生する「裏頼み人チャンス」で成功した場合、初期ゲーム数はなんと1,000G。

ATは「仕置無双RUSH」といい、「裏頼み人チャンス」経由を除き初期ゲーム数は50G＋α。上乗せがメインのタイプで、チャンス目なら後乗せに、それ以外のレア役なら直乗せに期待できる。通常時同様、SHIOKI停止系の抽選状態が複数あり、揃えば上乗せ特化ゾーン「仕置人チャンス」が発生する。ここでの登場人物によって上乗せのゲーム性も期待枚数も異なっており、期待度の高いほうから順に死神＞主水＞鉄＞巳代松となっている。「BAR・BAR・共闘図柄」や5回目のBAR揃いでは「仕置人チャンス」終了後に20Gの「連撃システム」が発動し、高確率でSHIOKI停止系を抽選。さらなる「仕置人チャンス」に期待できる。

疑似ボーナス終了後は32Gの「連撃システム」が発動。AT終了後の場合は、なおかつ超高確率となる。前者はボーナス引き戻し期待度約33％、後者は約50％となっている。エンディング到達後は32Gではなく100Gの超高確率となり、期待度は約88％にアップ。ここで引いた疑似ボーナスでATに突入させられなくても、消化後は再度100Gの超高確率となるため、何度でもAT再突入を目指せる。