初代「黄門ちゃま」のデビューから20年、節目の年にシリーズ初のスマスロが登場。時代劇「水戸黄門」は勧善懲悪だが、「黄門ちゃま」シリーズは完全超ハチャメチャ。面白い演出、面白いシステムのオンパレードとなっている。

通常時は、リール右に表示される世直し提灯に注目。ゲーム数(最大310G)、小役履歴、超高確率でのレア役などを契機に、光れば前兆「世直し夜行」に移行する。ストーリーとしては、黄門ちゃま一行が馬で現場に駆け付け、困っている娘を助けることができればAT確定というもの。道中でニンジンをゲットすれば馬が加速して期待度がアップし、どんな騒動を誰が解決しようとするかの組み合わせでも期待度が変化する。平均期待度は約40％。

AT「ええじゃないかRUSH」は純増約4.0枚/Gで、狙ええ図柄(2連ぶち抜きの「いいね！ボタン」のような図柄)とレア役がカギを握っている。初期ゲーム数は30Gor50Gで、以降は10Gが1セット。消化中に狙ええ図柄かレア役を引けば、"必ず"1セット以上をストックする。ストック率は約1/20。

また、5セット目は報酬獲得の大チャンス。20G間、狙ええ図柄の出現率がアップする「天運チャンス」となり、ここで誰が覚醒するかでストック数の期待度が変わってくる。10セット目は、さらなる報酬を獲得できるチャンスとなるため激アツ。

AT終了後は、30Gの引き戻しゾーンに移行。デフォルトでも約50％で、報酬「天使ST」を獲得していれば約80％でAT再突入となる。しかも、一度「天使ST」を獲得してしまえば、以降は約80％で引き戻せるため、出玉を大きく伸ばす大チャンス。