京楽のスマスロ第1弾。もちろん、コラボしたのは人気スマホアプリ「にゃんこ大戦争」で、10周年記念のテレビCMを見た人も多いことだろう。本機はATタイプで、純増は約2.7枚/G。物足りないと思うかもしれないが、実は歴史に名を残すくらいの激しいスペックとなっている。

ゲーム性は、液晶で赤い図柄が3つ揃えばAT「BIGBANG GAME」確定というわかりやすいもの。普段は奇数とNが赤い図柄だが、「2・N・5(にゃんこ)」停止から突入するチャンスゾーン中は偶数も赤くなるため、期待度が大幅にアップする(AT当選率約40％)。もちろん確定役も有しており、1/8192のフラグを引けばリールでBIGBANG図柄が揃い、「プレミアムBIGBANG GAME」に突入する。この際の期待枚数は、2,500枚以上。

「BIGBANG GAME」は、初期ゲーム数を決める「究極降臨ガチャ」からスタート。開始時のオーラの色によって、ガチャで排出される上乗せキャラの期待感が変わるゲーム性で、具体的には白＜青＜黄＜緑＜赤＜虹。上乗せキャラは、上乗せ確率が激高＆上乗せゲーム数が小の「ポセイドン」、同様に高＆中の「アフロディーテ」、低＆特大の「ハデス」、激高＆特大の「ギガントゼウス」となっている。AT中は、レア役でゲーム数を上乗せしたり「究極降臨ガチャ」を獲得したりしながら、枚数を増やしていく。

大量獲得によってエンディングが発生すると、いったんはATが終了することになるが、ここが運命の分かれ道。必ずチャレンジ演出が発生し、液晶で7図柄が揃えば「プレミアムBIGBANG GAME」に突入する。前述の通り、期待枚数は2,500枚以上なので、再びエンディング、さらに「プレミアムBIGBANG GAME」再突入ということも十分にあり得る、強烈なマシンとなっている。

2023年10月より、新パネル「壁ドンver.」が登場した。パネルには、プレミアム BIGBANG GAME中の「神さま勝撫」で出現する神さまがアフロディーテに壁ドンしているシーンが描かれている。