2024年4月にデビューした「P魔王学院の不適合者」の甘デジバージョンで、初当たり＝RUSHというゲーム性から突破型に変更されている。ラッキートリガー(LT)搭載やストックといった部分はそのまま。

初当たり確率は1/99.9、初当たり出玉はALL270個で、0.5％だけRUSHに直行、99.5％は「魔王学院バトルチャレンジ」の突破を目指すというゲーム性。「魔王学院バトルチャレンジ」は電チューロング開放確率(実質の大当たり確率)が1/117.2で、STが50回なので、突破成功率は約35％となっている。特図2の大当たり出玉の振り分けは、RUSHなどの状態に関わらず約49.5％が270個、約50.5％が900個。

突破後、または初当たりで0.5％を引いた場合は「魔王学院RUSH」に突入する。こちらは、電チューロング開放確率が1/59.0、STが80回、継続率は約75％となっている。振り分けとしては、約49.5％が出玉270個、約19.8％が同900個、そして約30.7％で同900個＋「リミテッドバーストチャンス」に突入。これは、ストック獲得を目指すチャンスゾーンで、成功率は約40％、成功報酬はLT発動となっている。

LT発動で突入するのが、上位RUSH「暴虐の魔王BURST」または「暴虐の魔王BURST EXTRA」。この2つの違いはストック獲得率で、前者が約60％、後者が約72％となっている。突入時の振り分け率としては、前者が64％、後者が36％。ストックを獲得すればするほど実質の継続率が上がり、平均大当たり回数から逆算した最高継続率は約96％となる(「暴虐の魔王BURST」突入時の継続率は約92％)。ストックがなくなった場合は「魔王学院RUSH」に移行するため、再度のLT発動が可能なのも特徴になっている。