機種名通りシリーズ2作目で、初代から約8年ぶりの登場となる。モチーフは、2015年にテレビ放送、2021年に配信されたアニメ。12人の干支神と「えと娘」たちが繰り広げる、女の子×バトル×日常な物語を描いたファンタジー・コメディ作品。本機は、ライトミドルの二種タイプでラッキートリガー(LT)を搭載しており、可愛らしい見た目とギャップのある出玉性能が特徴となっている。

初当たりはすべて4Rで、77％が「えとたまバトル冥王はーです編」に突入、23％が通常時に戻る。「えとたまバトル冥王はーです編」は37回転＋残保留4個のSTで、ここで大当たりすれば「えとたまRUSH祭」に移行。いわゆる突破型で、その期待値は約50％。なお、右打ち中のラウンド振り分けは、77％が10R、23％が3Rとなっている。

「えとたまRUSH祭」は90回転＋残保留4個のSTで、継続率は約80％。ここで占有率12％の10R＋LTを引ければ、上位の「超えとたまRUSH祭」に突入する。こちらは130回転＋残保留4個のSTで、継続率は約90％。計算上、「えとたまRUSH祭」突入時の約3回に1回がLT発動につながり、その際の期待出玉は12,380個を超える。LTが発動しなかった場合でも期待出玉は約5,000個あるので、ライトミドルとしてなかなかの出玉性能である。

演出面はというと、可愛らしいキャラたちの可愛らしいアクションが目白押し。特に、「おしえて！ 推し干支チャンス」では12人から推しキャラを選択でき、それに応じた高信頼度のリーチ演出「干支神アタック」が発生する。選択画面がメイドバージョンなら、その時点で激アツ。また、「先ドキッ！ フラッシュ」にバリエーションが増えるなど、演出カスタムも充実。好みの演出バランスで好みのキャラを推しながら、LTを目指せ。