前作は2018年導入の「CR清流物語3」なので、実に6年ぶりのシリーズ機ということになる。

大当たり確率約1/199.8の一種二種混合タイプで、盤面右に非電(電動式でないアナログ式のチューリップ)を配置し、c時短を搭載することによって面白いゲーム性を生み出している。初当たりは3R固定で、出玉は300個。50％でST88回のRUSH「清流チャンス」に、50％で20回時短に突入する。c時短を含めた右打ち中の実質確率は約1/74.4であり、時短引き戻しを含めたRUSH突入率は約62％、継続率は約70％。

面白いのは右打ち中の大当たり。図柄が揃えばカウントアップCHANCEに突入し、ひとまず300個が保証される。ここでカウントアップに成功すると(期待度は約2/3)、非電のおかげで出玉は一気に2,000個に。さらにカウントアップに成功すれば(同約1/3)、4,000個となる。フリーズ発生で8,000個が確定することも!?

通常時の演出モードは、泡や魚群が楽しめる「清流モード」、メインキャラのナツキやカワセミのアクションに要注目の「アクティブモード」、そして釣りらしく"アタリ"や食いついたときのドキドキ感が味わえる「釣りパチモード」の3種類。変動中でもモード切り替えが可能となっている。RUSH中の演出は1〜48回転と49〜88回転に分かれており、前半は「ヌシバトルモード」か「釣りパチモード」、後半は通常時と同じ3モードから選択できる。「ヌシバトルモード」選択時は、キングヌシを釣り上げると2,000個以上の大当たりが濃厚。演出カスタムも充実しているので、魚群期待度などを好みに合わせ、4,000個の一本釣りを目指してみてはいかがだろう。