ライトノベルに端を発し、漫画化やゲーム化はもちろん、TVアニメ化もされたコンテンツであり、特に2010年の第1期は覇権アニメとしてつとに有名である。ジャンルとしてはホームコメディで、遊技機化は初。本機はラッキートリガー(LT)を搭載したライトミドルで、上位RUSHの継続率の高さがウリとなっている。

初当たりは必ず、2R(出玉300個)＋「運命の審判」に突入。41回転＋残保留4個のSTであり、右打ち中の大当たり確率は約1/66.1であるから、大当たり期待値、つまり突破率は約50％となる。突破時の10％でLTが発動し、残り90％は通常RUSHである100回転＋残保留4個のST「俺の妹がこんなに可愛いわけがないRUSH」に突入。継続率は約80％。なお、右打ち中の大当たりの振り分けは、2R(出玉300個)、4R(同600個)、6R(同900個)、8R(同1,200個)が25％ずつとなっている。

「運命の審判」からでも「俺の妹がこんなに可愛いわけがないRUSH」からでも、LT発動時には8Rと実質次回大当たりが確定する。上位RUSHは「俺の妹がこんなに可愛いわけがないRUSHがこんなに長いわけがないRUSH」という、おそらく世界一長いRUSH名で、基本となるのは151回転＋残保留4個のST。応用が前述の実質次回大当たりまで。トータルの継続率は約92％と、その長い名称に負けないくらいの継続率を誇っている。LT発動時には実質次回大当たりとなるため、当たらずスルーというパターンがないのも嬉しい。